インコの日記

さえずり、ドラミングなど

強行軍の対価

一年ぶりに風邪を引いた。のどが痛くて関節がギシギシときしみ、頭がぼうっとする。鼻水と熱が出たら風邪の症状フルコースといったところ。いやはや、辛い。風邪らしい風邪にかかるのはおよそ一年ぶりで、その時は39度近くまで熱が出たから今回もそれぐらい行くのかしら。まだまだこれから体調が悪化しそうで、気分が憂鬱だ。

今回の風邪は心当たりがいくつもある。風邪の症状がうっすらと出てきたのが日曜日の昼頃。それまでの経緯は

9/13金曜日:合コン→クラブで朝帰り。

9/14土曜日:朝9時の飛行機で島根の隠岐諸島旅行に出発。睡眠時間は仮眠1時間と飛行機&フェリーのみ。

9/14土夜~9/15日朝:旅の目的である「奉納古典相撲」を夜通し観戦。途中レンタカーの車内で仮眠を取ったが車中泊で数時間程度。

っといった具合で、もう強行軍としか言いようがない。寝ていないうえに日中は残暑の中動き回っていたので、日曜日時点で体力はすっからかん。また、汚い話で申し訳ないが、金~日朝までの間歯を磨くタイミングを逸しており、口内環境も最悪。そんなわけだから日曜日にはのどの違和感が出始め、その日の夜から空咳が止まらなくなった。隠岐諸島に薬局や病院は少なく、しかも祝日だったこともあり医者にも掛かれずじまい。家に帰った月夜にはだいぶのどが脹れて声もガビガビになってしまった。あ~あ。おしまいだ。そして今朝、喉の痛みで目が覚めて、ついでに体の節々が痛くなって、今に至る。

自分は体力には自信があるタイプではなかったが、少なくとも旅行中に風邪をひくタイプではなかった。大一の時に中国を一週間放浪した時は毎日激辛料理を食べていても深刻な症状にはならなかったし、オーストラリアの砂漠を2週間かけて縦断した時も口内炎一つできずぴんぴんしていたのに、たった二日無理をしただけでこのざまだ。10代の大学生とアラサーの社会人を同列で比較するのがナンセンスと言われればそうかもしれない。心はまだ若者のつもりだったのに。

ともかく、ここまで残念な形で、自分がもう若くないことをまざまざと分からされてしまった。しかし悲しんでいる余裕はない。なんと次の3連休にも北海道に旅行に行く予定がある。さっさと日記を書きあげて寝る。