インコの日記

さえずり、ドラミングなど

"いつもの"を手繰る

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過去に記事にしたことがあるが、自分は立ち食い蕎麦が大好きで、外で昼食をとるときの大半は立ち食い蕎麦だ。コンスタントに週一のペースで通っていて、社会人になった時、つまり3年前からほぼ毎週欠かさず行っている。盆暮れ正月や、仕事で昼飯をくいっぱぐれた週を抜いたとしても、年40回は行っているだろうから、少なく見積もっても100回は立ち食い蕎麦をすすっている計算だ。そうすると好みの店や食べ方が自分の中で決まってくるわけで、今日は”いつもの”店*1で”いつもの”を食べた。

 

山菜蕎麦+唐揚げトッピング+無料のモヤシナムル
これで500円

びっくりするぐらい雑に盛られた椀に山盛りのモヤシをぶち込み、麺かモヤシかよくわからないまま手繰る。時たまそのどちらでもないものを食べた際は「これはぜんまいかな?」「山菜かと思ったらねぎの切れっぱしのようだな」と食感の違いを楽しむ。味に飽きたらカンフル剤として唐揚げをひとかじり。モヤシor麺→山菜orねぎ→唐揚げの三角食べを繰り返していくうちに、徐々に椀の中から具材が消えてくる。箸に何も引っかからなくなったらラストスパート。椀の中に写る自分が見えなくなるまで七味をぶっかけ、「気合の塊」と化したつゆを豪快に一気飲みして、ごっそさん。

これが自分にとっての”いつもの”食べ方。仕事の方はいつも通りにはいかないことが多いのだから、せめて昼飯ぐらいはいつも通りでありたい。

*1:普段行く店は椅子はおろか机と呼べるものもなく、ただ壁から板が生えているだけのとんでもなくスパルタンな店なので、写真の見てくれが悪いのは勘弁してほしい。